堂々開催、大ケツァール展?!(笑)
ダメ人間 溜め息ばかりの青春記
今回の水曜どうでしょうClassicは、中米コスタリカで幻の鳥を激写する!の最終夜です。
2001年3月9日14:17、サン・ヘラルド・デ・ドータのロッジ周辺を散策するどうでしょう班。「ケツァールが見れる」というポイントも幾つかありますが、一向に現れません。
そうこうしているうちに地図を見誤り、行き止まりに。「わかんねぇなぁ、この地図」「行けんだろと思ったんだけど・・・」(藤村D)、「お得意の・・・」(大泉氏)などと、いつものパターン。やっぱり、地図はミスターに渡さないと・・・。(笑)
続いてのポイントは4km先。
「4kmは行かないよね」「2人は身軽でいいけど・・・」「僕は、しょってるから」(藤村D)、「ちょっと行ってみましょう」(ミスター)、「見つかるまで・・・」(大泉氏)、「行くんだ?」「釣り、やらねぇか?」(藤村D)などと、見つける気満々の出演陣とすっかり歩くことに疲れた藤村Dの温度差が浮き彫りになります。
その後も、ことあるごとに執拗に「釣りするか」を繰り返す藤村D。すると、まずはミスターが「じゃ、撤退ということで・・・」と折れ、遂には「えっ?」と否定的だった大泉氏も藤村Dの説得に折れてしまいます。(笑)
「ニジマスがバカみたいに釣れる」と意気込んでいた藤村Dですが、釣り道具を借りた2時間はあっという間に過ぎ、釣果の無いまま終了。
無意味な2時間を過ごした後、ロッジ内で本物の写真家の方と遭遇し、「今日もケツァールを見た」という話を聞きます。
「雲が出てると、ヤツらは出てくる」そうで、「日の沈む直前」つまりどうでしょう班が無意味な釣りに興じていた頃、ケツァールは現れたようです。「俺ら、釣ってる時じゃねぇか」「バカヤロウ!!」と藤村Dを叱る大泉氏ですが「後の祭り」ですね。あそこで撤退せず、そのままポイントへ行っていれば間違いなく見れたものを・・・。
翌日早朝。出発までの数時間が彼らに残されたラストチャンスです。
「100%見れます」と言うセニョール・マリーノの案内で、とある農場私有地へ。
カメラをセットして待つ一行を離れ、ケツァールを探しに行くマリーノ。しばらくして彼が戻ってくると同時に、待望のケツァールが現れます。
「あっ、居た」「止まった」「収まってます」「撃っとけ」と大興奮のままケツァールの撮影に成功。
「マリーノ、あそこでカゴから離したんじゃないか?」と、あまりにもタイミング良く現れたケツァールに疑心暗鬼の藤村Dと大泉氏です。(笑)
その後、手持ちでバズーカを一発ぶちかまし、再び待機。
「現れますよ」「マリーノ、そこ行きましたからね」「でも、あそこ見ちゃいけません」「『ノ~!!』って、えらい怒られますから・・・」などと、マリーノのヤラセ疑惑を強調する大泉氏。「最後は、こうやってオールキャストで出てきますから・・・」とグランドフィナーレをも予想します。って、ラスベガスのショーじゃないんだから。(笑)
しばらく待っていると、またしてもいつの間にかケツァールが登場。時を同じくして他の観光客グループも現れる中、ケツァールに最接近することに成功。「これは凄い」と大興奮の大泉氏、逆に近すぎて下がらないとピントが合わないほどです。
最後はロッジ近辺に戻り、締めの言葉。
「先生、今回ばかりはヤリましたね」(ミスター)、「最後の最後に結果を出すという、大変男らしい番組になりましたなぁ」(大泉氏)、「ままま、マリーノの行動に多少不審な点もありましたが・・・」(藤村D)、「我々、彼が隠れたところも行きましたけど、何も無かった」「あれは本当だったと・・・」「ただ、農場主に大金を払ってましたけど・・・」(大泉氏)、「じゃ、これにて『コスタリカ編』終了ということで・・・」「このあとは多分、大泉さんの個展の盛況振りを伝えるVになるんじゃないかな」(藤村D)、「大ケツァール展、入場料は大人3500円、子供3000円」「ポストカードはサイン入り4000円」(大泉氏)などと、珍しくやり遂げた企画ながらお茶らけることも忘れないどうでしょう班でした。
そして、いきなりニュースの画になり、「大ケツァール展」の模様が流れます。
「札幌のアマチュア写真家・大泉洋さん初の個展が・・・」「大泉さんののびのびとした作風・・・」「ポストカードの販売も・・・」などと佐藤良諭アナが本物のニュース風にアナウンス。勿論、これは「どうでしょう」の中だけの話で、本当に個展が開かれたわけではありません。念のために。(笑)
追伸
久しぶりにHTBアナウンサーのHPを見たら、おのゆうが不在。よくよく調べると他の部署へ人事異動となったそうです。
この結果、HTB女子アナ最古参は、麻美アナとなりました。これで「おにぎり」では大泉氏とシゲによって、また一段と「後輩に厳しい女子アナ」というイメージを強められるんでしょうなぁ。(笑)
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モンテベルデにもケツァールは居ない?!(笑)
ダメ人間 溜め息ばかりの青春記
今回の水曜どうでしょうClassicは、中米コスタリカで幻の鳥を激写する!の第5夜です。
2001年3月8日7:43、カーサ・コルコバードを離れ、ボートで移動中のどうでしょう班。
「大した成果も無く・・・」とヤケクソで叫ぶ大泉氏です。(笑)
マイクロバスと飛行機を乗り継ぎ、サンホセへ到着すると行方不明になっていたミスターの荷物が届いていました。数日振りに見る、私物やマイカメラに、ミスターも一安心です。
その夜、ホテルの一室では・・・。
「野生動物にもっと詳しい方を・・・」(藤村D)、「御紹介しましょう」「この方です」(ミスター)、「(ムツゴロウさんのモノマネで)いや~っ!!」「ゴホッ、ゴホッ!!」「ケツァールに逢えるという事で、張り切ってますよ」(大泉氏)、「ムツゴロウさん、いつになく盛り上がってますけど・・・」「乗り切ろうとしてませんか?」(ミスター)などと無理矢理盛り上げようとする大泉氏、一杯一杯のモノマネです。(笑)
当初の予定では、明日からモンテベルデで1泊2日し、ラストチャンスに賭ける筈でしたが・・・。
「モンテベルデなら居る」「いや、モンテベルデで見た奴、居ねぇ」という両極端な情報に、「何を信じていいのか・・・?」と藤村Dも困惑しています。
また、「サン・ヘラルド・デ・ドータというところで昨日、群れで見たらしい」(藤村D)、「ホテルのガイドブックを見ると、モンテベルデにはケツァールの絵が無かった」(ミスター)という情報から、急遽、予定を変更。モンテベルデでのツアーをキャンセルし、サン・ヘラルド・デ・ドータへ向かうことにします。
「最初から、そこにしとけば良かったのに・・・」(ミスター)、「最後の朝は絶対に見れる」「今回ばかりは、茶番で終わらせない」(藤村D)、「いつもと違う雰囲気で・・・」(大泉氏)、「赤いTシャツは買ったけど・・・」(藤村D)、「ハハハ、茶番の用意もあるってことだね」(大泉氏)、「そうなったら、ある意味、切腹と考えてもらっていい」「『どうでしょう』も最終回だよ」(藤村D)と決意の程を述べる藤村Dです。
しかし、「じゃ、ここでケツァールの紹介VTRを・・・」(ミスター)、「あぁ?」「(新聞記事の写真を見せ)これ、ケツァール」(藤村D)、「そうじゃなくて、ちゃんと紹介VTRを編集しろって」(大泉氏)という会話の後、めんどくさいというテロップが出てCMへ。
決意とは裏腹に、こういうところはマイペースですなぁ。(笑)
翌朝9:55、まずはバスターミナルへ。
このあたりは治安が悪いらしく、ショットガンを持った男が警備中。「凄いですね」「何かあったんでしょうか?」「ただのバスターミナルですよ」(ミスター)、「バズーカで対抗しときますか?」(大泉氏)と、ちょっとした緊張感が走ります。
10:30、イスドラ行きの路線バスに乗車。「コスタリ~カ!!」などと意味も無く騒々しいラジオが流れる車内で耐えること2時間。迎えの車が来ている筈のサン・ヘラルド・デ・ドータへ到着します。
しかし、車はまだ来ていないようで、標高2000mの人も車も滅多に通らないところへ降ろされたどうでしょう班は不安で一杯です。
待つこと30分、無事迎えの車が現れ、ほっとします。
絶景が続く山道を進む車内では、「これで(ケツァールが)居なかったら、怒るぞ」(大泉氏)、「これで撮れなかったら、怒るぞ」(藤村D)、「いいよ」「居なかったら、君のメガネが、めり込むぐらい殴っていいね」(大泉氏)、「いいよ、構わないよ」「その代わり撮れなかったら、バズーカを君の顔に、めり込ませてもいいね」(藤村D)、「ああ、いいよ」(大泉氏)などと、「ああ言えば、こう言う」2人の乱取りが続きます。(笑)
9kmの山道を進むとロッジへ到着。
早速、ハチドリを発見し撮影開始となります。しかし、なかなか素早い動きのハチドリ。追いかけての撮影は困難と判断した先生は、バズーカを装着し少し離れた位置で待ち構えます。
ところが、ことあるごとにウロウロと前を横切るミスター。「鈴井君、邪魔」「面白いことしなくていいから」(大泉氏)、「アイツ、撃て」(藤村D)ということで、バズーカで撃たれてしまうミスターでした。(笑)
「おっ、来た」「先生、下っ!!」(藤村D)、「撃ちます」「撃ってるよ」(大泉氏)と何枚か撮影しますが、ピンボケだったり、飛ぶ瞬間をフィルム終わりで逃したりと悪戦苦闘。
そんな時、「先生、ショックなものを見つけました」(ミスター)に一同は唖然としてしまいます。
餌付けされたハチドリが群がるように集まっていたのです。「なんだ、あれ?」「ハエみたいに、集ってる」(藤村D)、「我々の苦労は何だったんだ」(大泉氏)と近付きますが、餌に夢中でハチドリは逃げません。不本意ながらも群がるハチドリを撮影し、落胆する先生に「オレ、撮ってもいいかな」と藤村Dも便乗します。
しかし、あまりにも最接近して撮影する様に、「藤村君、この距離はどうだ?」と呆れる大泉氏でした。
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先生、撃ってください?!(笑)
ダメ人間 溜め息ばかりの青春記
今回の水曜どうでしょうClassicは、中米コスタリカで幻の鳥を激写する!の第4夜です。
2001年3月7日15:15、コルコバードにて、引き続きジャングル探検中。
カルロスが木の上の「ハナジロハナグマ」を見つけます。「いたいた」「大泉君、行け!」と煽る藤村D。
バズーカ(600mm望遠レンズ)で手持ち撮影する先生ですが、いかんせん相手は動物、ピントも露出も調整する暇がありません。
「あ~っ、先生、シャッターシャンス!!」「あっ、動いた動いた」「先生、早く」「撃ってください!!」などと大騒ぎするどうでしょう班に応えて、バズーカをお見舞いする先生。しかし、予想通り出来上がった写真は単なるピンボケでした。(笑)
ロッジに戻ると、キツツキを発見。
バズーカを三脚にセッティングし万全の体制でしたが、何枚か撮った後、決定的瞬間を巻き取り忘れで逃してしまいます。
続いてクモザルを発見。
通りそうなポイントへピントを合わせ待ち構えますが、葉っぱの奥へ隠れてしまいます。「やっぱり、サルは賢いね」「向こうも命懸けだもの」(大泉氏)と、すっかり撮影すると言うよりもバズーカで撃ち落す気分のようです。(笑)
次にインコを発見。
1枚は撮ったものの、またしても「巻き取り忘れ」でチャンスを逃します。その1枚も逆光で、満足できるものではありませんでした。1枚1枚、手動で巻き取らなければならないこのカメラ、初心者には使い辛いことばかりです。
最後にハナジロハナグマが再登場。
しかし、現れた場所が木陰であまりにも暗く、ピントが合っているのかも判断できないような有様。兎に角、大慌てでバズーカをぶちかまし、「ハハハ、ケツに当たった」(藤村D)となりますが、出来上がった写真は真っ暗なだけでした。(笑)
その夜、ロッジでミーティング。
「先生、いい写真撮れましたか?」(ミスター)、「まあ、何枚か・・・」「完全に道具、誤った」(大泉氏)、「普通、カメラで撮るってのは収めること・・・」「これは、明らかに撃つというか、何か出ますもんね」(ミスター)、「これを手持ちでってことになると・・・」「頭でカメラを支え、ピントを合わせるってことに・・・」「至難の業だよ」「また今回、木の上とか空に向かってが多いでしょ」「こう構えて、被写体を確認して覗き直すとピントがズレてるんだもの」(大泉氏)、「先生だったらトロンボーンみたいに出来るんじゃ・・・」(ミスター)、「谷啓のようにかい?」(大泉氏)などとピント合わせの秘儀(?)を提案します。(笑)
「明日、サンホセへ戻りますから、朝がラストチャンスです」「『コルコバードには、居ねぇ』って言われてショックでした」(藤村D)、「ショックなのは、オレらだ!!」(大泉氏)、「まあまあ、明後日行くモンテベルデには居ますから・・・」(藤村D)、「『また、オーロラみたいに・・・』ってテレビの前では思ってるんじゃ・・・」「今回は撮ります」(ミスター)、「茶番で終わらせるな・・・」「結局、『お前じゃねえのか?』ってことになるな」(大泉氏)、「今回はメイク道具、持って来てませんから」(ミスター)、「メイク道具、買うな」(大泉氏)などと茶番の可能性も匂わせながらも決意を見せます。
翌日早朝、出発までの僅かな時間も撮影となります。
三脚にセッティングされたカメラを覗く先生に、「星、見てんですか?」と茶化す藤村D。ホエザルの鳴き声は盛んに聞こえますが、姿は見えません。
見せ場が無くて退屈しているのか、「暖めてるんだ」とカメラに息を吹きかけたり、「カモフラージュだ」とタオルを掛けたり、意味の無い無駄な行動をとる先生です。
その後、藤村Dがツカン(=オオハシ)を見つけますが、相変わらずの調子で撮影は失敗。結局、大した成果のないまま、残る日程は僅か2日間となります。しかも、「モンテベルデにも居ない?」という予告めいたテロップが出たところで次回へ続くとなりました。
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全てがマニュアル操作のカメラに大苦戦?!(笑)
ダメ人間 溜め息ばかりの青春記
今回の水曜どうでしょうClassicは、中米コスタリカで幻の鳥を激写する!の第3夜です。
2001年3月7日8:16、カーサ・コルコバードを出発し、ジャングル探検へ。
「いいねぇ~っ!!」(大泉氏)、「先生・・・」(ミスター)、「撮るなっちゅ~の!!」(藤村D)などと、動物が出現する前からノリノリでムダ撮りを連発する写真家・大泉氏です。(笑)
まずは、ハチドリの巣を発見。しかし、肝心のハチドリは見当たらず。「カルロスに言っとけ、巣はもういいって」と少々御立腹の写真家の先生。
続いて、モルフォチョウを発見して夢中で追いかけますが、「先生、無理だよ!!」(藤村D)の言葉通り、撮影は失敗に終わります。
少し歩くと「セミの抜け殻」「サルが食べ残した木の実」を発見してお茶を濁すカルロス。しかし、再びハチドリの巣を発見し、今度は肝心のハチドリも在住しています。大喜びでシャッターを切る先生。静かなジャングルにガシャコンと響き渡るシャッター音が笑いを誘います。(笑)
続いてキツツキを発見。ここぞとばかりに600mmの望遠レンズ(通称・バズーカ)を使用しますが、「どこ行った?」「どこを見てんだか・・・?」(大泉氏)と画角の狭さに悪戦苦闘となります。
「ちょっと練習したほうがいいな」と藤村Dを適度なところへ立たせ、カメラを覗く先生。「余裕で、ちゃんと写っているように見えるでしょ?」「でも、全然居ないんだ」「役に立たねぇ~!!」と嘆くばかり。兎に角、練習して感覚を掴むしかないようです。
と、突然、「うんこしたい」と言い出す先生。「はあ?」「・・・最低(笑)」と呆れる一同ですが、「ヘビが出るから危ない」「ツーリストも通る」(カルロス)ということで結局我慢することに。(笑)
更に進む道中、相変わらず動きの少ないトカゲを撮り続ける先生。「小さなトカゲ展」なら開けそうです。
ここで、身体全体が黒く頭が青い鳥を発見。すかさずバズーカを装着し、ミスターの肩を借りて撮影を試みますが、またしても逃してしまいます。
続いて、キツツキそしてお腹が黄色い鳥を発見しますが、いずれも捉える前に逃げられてしまいます。
レンズは標準に近いものに換えていましたが、「ピントからシャッター速度から露出・・・」「全部、マニュアルだぞ」「あまりにマニュアルすぎないか」「もうちょっとオートでもいいんじゃないか」「悔しいなぁ・・・」「兎に角、1個見つけたら5分掛かる・・・」「(動きの少ない)トカゲしか撮れない」とボヤくばかりの先生です。(笑)
ちなみに、露出はシャッター速度と絞りで決まります。マニュアル機の場合、かなりの場数を踏まないと、素早く適正露出に設定することは難しいでしょう。今回、中判カメラを使いながらもネガフィルムを使用した(出来上がりの写真から推察)のは、露出にシビアじゃないからだと思います。現像時にある程度は補正できますからね。
次に、飛んでいるトンボを発見。「(シャッター速度)1/1000で撮ったから、羽根までバッチリだ」「いかんせん、この(望遠じゃない)レンズ・・・」「寄りたかった」と自信を見せながらも小さく写ってしまう被写体に悔いを残します。
しかし出来上がった写真を拡大すると、自信通り、羽根までバッチリ写っていました。お見事です。さすが、6×7サイズのフィルム。拡大しても画質の劣化が目立ちません。ポジフィルムなら、もっと綺麗に撮れていたでしょう。
歩き始めて約3時間、滝に到着します。
ここで、本来の使用目的に合った風景写真を撮影しようとしますが、ワシを発見し、急遽、600mmの望遠レンズと三脚をセッティングとなります。運が良いことに設置完了するまで、ワシは動かずに居てくれたので、余裕で撮影。最後に飛ぶ瞬間も捉えて、「収めたよ」「しかも大きく・・・」「『小さなトカゲ展』の目玉になるねぇ」と先生は大喜びです。(笑)
軽く水遊びをしてリフレッシュ。そして、水の上を走るトカゲを見た後、コンゴウインコを求めて海岸へ出ます。
「ア、アア~」と志村けんを連想させる鳴き声のコンゴウインコ。「運が良ければ見れる」そうですが、どうでしょう班は御承知の様に悪運揃い。果たして見れるのか?
砂浜を歩く一行は、朝から歩き続けて約6時間。かなりの疲労感で、誰も喋らなくなります。
そんな時、一行の真上をコンゴウインコが通過。「ガシャコン」と適正露出に合わせる暇も無くシャッターを切った先生、「いや~、とりあえず押えたけど・・・」「(露出オーバーで)飛んでるかも」と不安がります。
しかし、「大丈夫だ」「シャッター速度500の絞りがこれなら・・・」と嬉野Dが言っていたように、出来上がった写真は拡大してみると見事に写っていました。
その後も、飛んできたコンゴウインコの撮影に成功。ここに来て先生はカメラの操作に慣れ始め、運も向いて来たのか・・・、といったところで次回へ続くとなりました。
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コルコバード国立公園にケツァールは・・・?!(笑)
ダメ人間 溜め息ばかりの青春記
今回の水曜どうでしょうClassicは、中米コスタリカで幻の鳥を激写する!の第2夜です。
2001年3月6日9:33、コルコバード国立公園へ向けてまずはチャーター便で飛び立ちます。
しかし、風の影響かかなりの揺れ。「おお~っ!!」「怖ぇ~!!」と恐れおののく大泉氏と藤村Dは大騒ぎ。(笑)
10分経過し、早くも酔ってしまう大泉氏は嘔吐袋を用意。
「それ持ったら、負けだぞ」(藤村D)、「そうか・・・」「じゃ、ハイジャックするぞ!!」「丘珠空港へ行け」(大泉氏)、「ハハハ・・・」「随分強がってるけど・・・」「顔色悪い」(藤村D)と大爆笑されていました。
40分後、無事持ち堪え吐くこともなく着陸。しかし、体調は悪そうです。(笑)
ここからはマイクロバスに乗り、船着場へ。
船着場では異彩を放つミスターの服装。「純粋人生 コスタリカ」と書かれたTシャツ、藤村Dに借りた派手な色彩の海パン、自前の迷彩色の靴、そしてロレックスの腕時計。「金持ちなんだか、貧乏だかわかんない」と大泉氏に突っ込まれていました。
ここで、練習も兼ねてカメラ撮影を試みる大泉氏。
比較的動きの少ない鶏を狙いますが、ピントは勿論、シャッター速度・絞り全てがマニュアルだけに、シャッターを押す前に逃げられてしまいます。仕方なく、寝ていた犬を撮りますが、出来た写真はピントが甘かったような・・・。
動きの無い寝ていた犬でこれですから、動きのある野生動物だったらどうなることやら。前途多難です。(笑)
船着場からは迎えに来たモーターボートへ乗り込みます。川を下ること1時間、海に出るということで各々ライフベストを着用。確かに波は高く、ボートは揺れまくりスリル満点です。
と、突然ボートは停止。「ポイント?」「釣りかい?」「はい、降ろして・・・」と第1回釣りバカ対決を思い出す大泉氏ですが、どうやら大きな波をやり過ごしたい様子です。
聞くところによると、このあたりはサメがいるそうで、誰もが「シャレにならない」と言いたげに沈黙するのでした。
そして、一瞬の隙を突いてボートは発進。すると、映画「ジュラシックパーク」を彷彿させるカッショクペリカンが現れます。「大泉君、右!!」「今度は左!!」とカメラマンをアシストしますが、出来た写真は嬉野Dが見切れてたり、ペリカンが小さく写ってたりでイマイチなものばかり。写真家・大泉、まだまだ修行が足らんといったところか。(笑)
ボートは浜に上陸。ここからはトラクターに牽引される客車で移動、ようやく宿泊施設のカーサ・コルコバードへ到着します。
早速、散歩ついでに、ガイド・カルロスの案内で動物観察へ出発。しかし、ココアの木・バナナの葉など植物の説明に終始するカルロス。「彼は、植物が好きなんだね」(藤村D)、「動物嫌いじゃないのか?」(大泉氏)と疑心暗鬼の面々です。
結局、写真に撮れたのはヤモリやトカゲの類ばかり。ハキリアリやアリジゴク、ミスターが見つけたタイラとホエザルなどもVTRに収めましたが、不満の残る初日となりました。
21:24、宿泊施設でミーティング。
「カルロスは、バナナだココアだと植物ばかり・・・」「撮れたのはトカゲばかりだよ」(大泉氏)、「カルロスは本気出してないぞ」「今日で植物終わり」「明日からだって」(藤村D)、「そうかい?」「でも、カルロス言ってたぞ」「ここにはケツァールはいないって」(大泉氏)、「じゃあ、ナマケモノとかジャガーとか撮ればいいじゃん」(藤村D)、「ジャガーって・・・」「カルロス、ハナで笑ってたぞ」「ジャガーはいない、もっと奥だって」「何べんも言ってるように、あんなウロウロしているところにジャガー出てきたらオッカナイだろ」「撮れる気がしないもの、ケツァールなんて・・・」(大泉氏)などと衝撃の事実が判明したところで次回へ続くとなりました。
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純粋人生 コスタリカ?!(笑)
ダメ人間 溜め息ばかりの青春記
今回の水曜どうでしょうClassicは、中米コスタリカで幻の鳥を激写する!の第1夜です。
2001年3月5日9:30、いつものHTB通用口に集合のどうでしょう班。
ビッシリとスケジュールを切られ、久々の海外ロケは見え見えです。しかし、例によって行き先を告げられていない大泉氏、「準備するのがバカバカしくなる」と諦め顔で笑うしかありません。(笑)
「もう、あれこれ考えてると荷物が増えちゃって・・・」「どうしても、暖かいところに決めちゃうわけ」(大泉氏)、「大丈夫ですか?」「それで失敗しませんでしたか?」(ミスター)、「アラスカは海パン、北欧は短パン」「パンパンと来てますからね」(大泉氏)と過去の苦い経験が頭をよぎります。
ここで世界地図登場。今までに行った地域、行ってない地域の話になりますが、行ってない地域は暴れん坊の皆さんばかり。
「行った・行ってないで考えないほうが・・・」(大泉氏)、「ですが、今回は行ってない地域に行きます」(ミスター)、「この地域のどこかに行きます」「『ロシア・シベリア』、『中米』、『南米』、『中東』、『アフリカ』、『南極』、全部可能性あります」(藤村D)、「え~っ・・・」「まだ、こっち(中米・南米)かな」(大泉氏)、「今回の目的は『野生動物の写真を撮る』です」(ミスター)、「あ~っ!!(と、崩れ落ち)」「わかりやすいもの~」「ここ(アフリカ)でしょ?」(大泉氏)、「いや、残念」「世界一野生動物に逢える国、中米・コスタリカです」(ミスター)、「えっ、コスタリカって何処?」(大泉氏)、「(地図を指差し)ここです」(ミスター)で行き先が発表されます。(笑)
10:45、新千歳空港へ向かう車内。
「マレーシアでは、ロクなもの撮れてません」(ミスター)、「野生動物ならアフリカってのは素人」(藤村D)、「で、どんなものが?」(大泉氏)、「ジャガー、オオアリクイ、ナマケモノ・・・」「それから今回の目的、ケツァール」(藤村D)、「ほう、マンションとかの?」(大泉氏)、「それはセザールでしょ」「手塚治虫先生の『火の鳥』のモデルにもなった・・・」「今回は撮る」(藤村D)と決意の程を見せる藤村Dです。
ここでカメラ登場。
600mmの超望遠レンズを装着した中判カメラ(PENTAXの旧式67か?)なので、普通のカメラよりも一回り大きいサイズです。通常は風景やスタジオでの撮影に適したもので、動きのあるもの特に野生動物を撮るには適していません。誰の選択なのでしょうか。それとも、わざと不向きなカメラを用意して大泉氏を困らせようという魂胆だったのでしょうか。(笑)
「(コスタリカの)言葉は何語?」(大泉氏)、「スペイン語です」(藤村D)、「ふ~ん、いっこもわからんね」「貨幣通貨は何?」(大泉氏)、「なんつったかなぁ・・・」(藤村D)、「知らないってことでいいね」「あのね、君がノッてくると僕は冷めてくるんだ」(大泉氏)、「今回ばかりは、僕以上にノリノリになるぞ」(藤村D)、「そうかな・・・」「君以上にノリノリになるってことはない」「これまで5年間、ずっとノリノリになったことないもの」(大泉氏)、「ワハハハ・・・」「今回、撮った写真で個展開いてもらうから・・・」(藤村D)、「ワハハハ・・・」(大泉氏)と無謀な企画構想も発表されます。
新千歳空港→関西国際空港→ダラスと飛行機を乗り継ぎ、コスタリカのサンホセに到着したのが現地時間の21:43。ホテルの部屋に落ち着いたのは、日付も変わった深夜になっていました。
人間は無事到着でしたが、なぜかミスターの荷物が紛失。同じスペル(San Jose)のアメリカ・サンノゼへ行ってしまったようです。
「私は着替えとかありますけど、ミスターは私以下になってしまった」「持っているものはゲームボーイだけ」(大泉氏)、「何の役にも立たない」(藤村D)、「明日から暑くなるらしい・・・」「半袖なしですから・・・」(ミスター)、「どうだろ、この人たちは出演陣の荷物優先って気持ち、全く無いね」「『荷物無いけど、ミスター、まあまあ・・・』って」(大泉氏)、「ワハハハ・・・」(藤村D)と笑い飛ばして明日のスケジュールを説明し始めます。
しかし、例によっていい加減なスケジュール発表で、「行きゃあ、わかるだろ」で締めくくってしまい詳細は不明のまま、この日は就寝となりました。(笑)
翌朝8:30、空港にて。
未だにミスターの荷物は不明のまま。現地調達のTシャツ(「純粋人生 コスタリカ」とプリントされている)でヤケクソの盛り上がりを見せます。
しかし、「風、強いね」「たまに落ちてるそうです」「『朝は大丈夫ですよ』って、ウチのひろし(元HTBディレクター・コスタリカ在住)は言ってましたけど、何を根拠に・・・」と危ない会話。
小さなプロペラ機に乗り込みますが、「翼の無い飛行機が・・・」「明らかに燃えた跡がある」「『失敗を忘れない』ってこと?」「モニュメントかい?」と放置してある墜落機に緊張感が高まります。
といったところで次回へ続くとなりました。
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