北のドリフ、TEAM NACS?!
ダメ人間 溜め息ばかりの青春記
今回の水曜どうでしょうClassicは、メイキングオブ四国R-14の最終夜です。
バカ殿メイクの大泉氏が、どアップで登場。
「では、僕の仲間を御紹介しましょう」「北のドリフ、チームナックスです」で、5人全員が映ります。
仲本さん(音尾氏)、長さん(モリーダー)、カトちゃん(シゲ)、ブーさん(安田国王)とそれぞれの扮装ですが、カトちゃんのメガネが無く、急遽、黒マジックで描かれたシゲは乗り気ではありません。また、更に悲惨なのは口の中に詰め物をされた国王。元々、無口ではありますが、全く喋れない状態です。
「早いうちに、普通の格好で出してください」と訴える大泉氏の声も御尤もですね。(笑)
まずは、「脅威の特殊効果」。
「遊びの無い怖さ」で視聴率を下げてしまった特殊効果ですが、実は金を掛けずユニークな手法を用いています。
例えば、「湖の上に立つ親子の霊」。深い霧が恐怖心を煽っています。この霧、実は「花火の煙」で、同様に「VTRに録画されていた謎の風景」の霧の正体も、昼間から花火に興じる監督(藤村D)の功績なんですね。(笑)
続いてNG集。
1本目は、第1話のラストシーン。HTB社内で大沼が視線を感じて振り返る場面なのですが、全く関係の無いおじさんがフレームインしてしまいNG。雑然としたテレビ局内での撮影ならではですね。
次に、第2話のお寺到着シーン。「カメラの準備は?」「ライトは?」「マイクは?」「テープは入ってるな?」という藤木Dと上島Dのやりとりなのですが、何度も段取りを間違ってしまう藤木D。さすが、NG大将です。(笑)
あと、シリアスなシーンなのにクシャミをしてしまう大沼、クライマックスのシーンでドアを開け損なう上島DというNGも。
これには、「いやあ、恥ずかしいなぁ」(音尾氏)、「お前のショボイわぁ!!」「さすがのブーさんも笑ったぞ」(大泉氏)と、詰め物を吐き出しそうになる国王に大爆笑です。
続いては前代未聞の「監督のNG」。
四国へ到着しての何てことないシーンなのですが、なぜか笑ってしまう監督。出演陣には何の落ち度も無いだけに、繰り返すたびに雰囲気は悪くなるばかり。遂には自ら退場し、監督代行・嬉野Dへ託します。その後、撮影はあっさり一発OKで完了。全く人騒がせな監督でした。(笑)
そして、怪奇ドラマとは思えないコミカルなエンディング撮影風景の紹介の後、「佐藤重幸を探せ 解答編」へ。
オープニングの後姿、湖上の親子幽霊、エンディングですれ違う人、四国からの帰り・機内で新聞を読む男、事故回想シーンの救急隊員、テレビ局のADなど多数の登場シーンが明らかにされます。
しかし、誰も当てられなかったのが、寺から逃げるようにして繁華街にやってきた一行の車のそばを、歩いて影に消えるカップルというシーン。そして、黒い影としか見えないすれ違う男というのがありました。
ということで、全問正解者はいませんでしたが、惜しい人10名にサイン入りポスターがプレゼントされました。
最後に、「来週からは、いよいよ新企画で・・・」「あの男が戻ってきますよ」「勘を取り戻せない我々4人を、どうぞお楽しみに」というフリだけで、復活の新企画の予告編は無しで終わりました。
御参考
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大爆笑のドラマ制作会議?!
ダメ人間 溜め息ばかりの青春記
今回の水曜どうでしょうClassicは、メイキングオブ四国R-14の第1夜です。
副調整室で新年の挨拶の後、「では、僕の仲間を御紹介しましょう」「北のフィンガー5、チームナックスです」と言う大泉氏。
しかし、フィンガー5をよく知らない世代の5人。どう対処していいものか困惑するばかりです。(笑)
今回はドラマ「四国R-14」のメイキングなのですが、初っ端から特に盛り上がることも無く、VTRスタートになりそうな雰囲気。「えっ、もう・・・、ですか?」(藤村D)、「もう少しやりますか?」「『面白いことを言え』と言うんであれば、いくらでも言えますけど・・・」(大泉氏)、「フィンガー5がイケなかったわけだね」(藤村D)と無茶ブリを反省していました。
そんなわけで、VTRは2000年7月3日の第2回ドラマ制作会議からスタート。
いきなり集合時間に遅刻してくるモリーダー。土下座して謝りますが、「もう1人のバカは・・・?」(藤村D)、「もう1人のバカ(安田国王)は、昨日、飲んだんだと思います」「すいません」(大泉氏)と、バカに成り代わってモリーダーとともに大泉氏も土下座です。(笑)
「学園ドラマって話も出てたけど・・・」「彼(国王)、アイデアマンだしさ・・・」「どっちかって言うと、森崎君、遅れても良かったくらいだ」などと国王のアイデアに期待する余り、モリーダーを蔑ろにする藤村Dです。
ようやく国王が到着し、「水曜どうでしょうプロジェクト2000」と題したファイルをさり気無く見せて決意を述べる藤村D。
しかし、2時間後、食事を挟んでの会議も空しく、何も決まらないまま終了。「メシを喰っただけ・・・」「何も決まらず・・・」「安田君は怒って帰ってしまいました」(大泉氏)、「安田君、遅く来て先に帰るか・・・」「今回、結論無しになりましたけど、明日勝負賭けます」「缶詰になってもらって・・・」「執筆ですから・・・」(藤村D)、「温泉ですか」(モリーダー)、「まあまあ、明日、第3回会議でストーリー固まるってことで・・・」(藤村D)、「今、まだゼロですけど・・・」(大泉氏)ということで解散となります。
翌日、温泉宿へ集合し、それぞれシナリオを執筆の筈でしたが・・・。
「大泉君、どうだい?」「(ストーリーの)サワリだけでも・・・」(藤村D)、「何と言ったらいいんでしょう」「活劇かな」「追いつ追われつ・・・」「色々と・・・」「山賊なりと出てきて・・・」(大泉氏)、「ワハハハ・・・」「(ストーリーは)固まってないね」(藤村D)、「男は旅に出た・・・」「ココは何処だ・・・」(大泉氏)、「おぉっ、いいね」「いよいよ絶好調」(藤村D)と、またしても「プロジェクト2000」のファイルを見せるのでした。(笑)
3時間が経過し、食事に。
「もう出た?、山賊」(嬉野D)、「いや・・・」(大泉氏)、「帰さないぞ本当に・・・」「書かないと」(藤村D)、「藤村君ね~、ココまで立派な宿をと言った憶えは無いぞ」「これ、蟹カマボコだと思ってたら本物じゃないか」(大泉氏)、「アワビもあるし・・・」「僕、とりあえず何も考えないで(現金を)持ち出しちゃったから・・・」(藤村D)、「随分、持ち出したなぁ」(大泉氏)などと、思いのほか豪華な宿と食事に気後れする大泉氏です。
しかし、遂にはビールも注文してしまい、一体何をしにきたのやら。
メロンでトリックを思いついたというモリーダー、怪奇ものを執筆中という「うれし~」、パニックものを構想中という藤村Dの話が出たところで、「中間発表を」と言い出す藤村D。ところが、誰もそれには応えず、「そうか、中間じゃないんだな?」(藤村D)、「コイツ(大泉氏)、似顔絵描いてました」(国王)、「書いているからといって、進んだとことには・・・」「香港では、(ストーリーは)口伝えと聞いております」(大泉氏)、「じゃじゃじゃじゃあ、ゼロだ」(藤村D)、「無限大に近いゼロ」「可能性は無限大」(大泉氏)などとサボリを正当化する大泉氏です。
結果的に採用されたのは嬉野Dの脚本で、国王は真面目に徹夜して仕上げたものの、モリーダーと大泉氏は実質ゼロのままタダで飲み食いしただけだったとか。また、サボる2人に蹴りを入れ、足の爪が割れた藤村Dは災難でした。(笑)
続いてNG集。
制作部・小宮(国王)のNG3連発から。
藤木D(モリーダー)とのやりとりでセリフが怪しくなる小宮さん。
「大きなイベントが続いて、君も○×△■・・・」
「結構、低予算でさぁ」というところを「結構、とうよさんでさぁ」、「けいよさんくさぁ」などとシドロモドロ。大爆笑となったところで次週へ続くとなりました。
来週は「NG集をたっぷりと」、「特殊効果」、「エキストラ佐藤くんを探せ解答編」となります。
そして、5人の扮装は、「5人と言えば・・・」「アレでしょ?」「アイドル?」とS○APを期待させながらのエンディングでした。(笑)
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四国R-14 最終夜(感涙?)
ダメ人間 溜め息ばかりの青春記
今回の水曜どうでしょうClassicは、四国R-14の最終夜です。
前フリは無くオープニングへ。
その後、自宅へ戻り奥さんと一緒に食事を摂る上島Dですが、終始、青白い照明で不気味な雰囲気です。
「この煮物、美味いね」(上島D)、「そう?」(奥さん)、「どうしたの?」「何かおかしいよ」(上島D)、「別に・・・」「ごちそうさま」(奥さん)と夫婦の会話が弾むことなく、さっさと片づけを始めます。
「あなた、何かしてるでしょ?」(奥さん)、「何も・・・」(上島D)、「ウソ、してるわ」「じゃ、ずっと側に居るその女の人は誰?」(奥さん)と言われ、ふと横を見ると女の幽霊が・・・。
「わあ~っ!!」と驚く上島Dですが、それは全て夢でした。しかし、ほっとする上島Dの背後には青白い顔の大沼が浮かび上がり、悲しげな表情。何かを訴えたい様子でしたが、上島Dは気付かず寝てしまいます。
翌朝、上島Dが地下鉄のホームに降りると、向かいのホームに大沼が立っています。「大沼」と何度も呼びながら追いかけますが、突然の有り得ない見失い方に不思議がる上島D。
会社に到着し、藤木Dに「大沼が変だぞ」と訴えますが、「大沼に女の霊でも取り憑いたと思ったか?」「地下鉄のホームで追いかけたんだって?」「怯えてたぞ、大沼」「お前、疲れてるんだよ」と一笑されます。聞けば、さっきまで大沼と話をしていたとか。「なんだ、そうだったのか・・・」「ほっとした」と安心する上島D。
そこへ小宮が現れ、にこやかにドラマ制作の進捗状況を質します。
しかし、「ドキュメントで四国へ、大沼を含めて3人で行った」という話になると、急に顔色が変わり「会議があったんだ」と逃げるように出てゆく小宮。「どうしたんだろ」と不思議がる2人ですが、真相はわからぬまま、藤木Dは大沼への連絡(次回の四国行き、集合時間等)を上島Dに頼みます。
早速、上島Dは大沼の携帯へ電話しますが、「現在使われておりません」のアナウンス。不審に思いながらも、今度は大沼の実家へ電話。「御無沙汰しております」までは普通の会話でしたが、「陽さんは御在宅でしょうか?」の質問で「・・・」と無言になり、電話は切れてしまいます。
「何かおかしい」と感じた上島Dは藤木Dを探し、社内を走ります。
そこで、達磨などの「どうでしょう」所縁の品々や、「四国のオンエアテープ」が消えていることに気付きます。呆然とする上島D、そこへ大慌てのAD(?)・シゲが現れ、地下の保管庫へ「ビデオテープ」を戻すよう頼まれます。
地下の保管庫へ「ビデオテープ」を戻す上島Dですが、テープのラベルを見て何かに気付きます。
急いで再生させるとニュースの映像が映し出され、「タレントの大沼陽さんが・・・」のアナウンス。その現場は、今回の四国行きで収録された謎の映像そのもので、「どこかで見た憶えがある」(藤木D)と言うのも当然の場所でした。
そう、半年前、3人はそこで事故に遭い、運転していた大沼だけが死んだのでした。
全てを思い出した上島Dは再び藤木Dを探し始めます。「あの時、大沼は死んだ」「そうか、お前、逢いに来てくれてたのか」「藤木、大沼は逢いに来てくれてたんだ」「アイツはもう、いないんだ」と心で叫びながら走ります。
ようやく藤木Dを見つけると大沼も一緒でした。
「あれ、わかったよ」「思い出したんだ」「やっぱり、お前も一緒だったじゃないか」と陽気に喋る藤木Dですが、「でも、その先が思い出せないんだよな」とも・・・。
「上島さんは、その先の事をもう知ってるんだね」「俺がどうなったのか・・・」「思い出してくれたんだね」「もっともっと面白く出来るよ」「だから、また皆で一緒に旅に出ましょうよ」と涙を浮かべながら語る大沼、それを見て上島Dも涙・・・。というところでエンディングとなりました。
いくつか辻褄が合わない部分もありますが、なかなか良く出来たドラマだったと思います。
「どうでしょう」らしからぬ本格的ホラーで、視聴率がガタ落ちだったのは皮肉ではありますが・・・。(笑)
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四国R-14 第3夜(怖~)
ダメ人間 溜め息ばかりの青春記
今回の水曜どうでしょうClassicは、四国R-14の第3夜です。
カメラのアラームが鳴り、パニック化する一行。
「どうした?」「カメラ、回ってるか?」(藤木D)、「回ってる」(上島D)とアラームが鳴りながらも、稼動し続けるカメラ。と、突然、ライトが消え、急遽懐中電灯を点灯します。
懐中電灯で照らされた大沼ですが、何かを見つけます。
「どうした?」「何、見てるんだ?」(藤木D)」、「何かいる・・・」(大沼)、「何がいるんだ?」(藤木D)、「女だ・・・」(大沼)、「どこに?」(藤木D)、「こっち見てる・・・」(大沼)、「どこよ?」(藤木D)、「ヤバイぞ!!」(大沼)、「行こう」「走るぞ」(藤木D)といったところでオープニングへ。
不気味なオープニングの後、大慌てで車に辿り着いた一行。
「何だったんだ?」「お前、大丈夫か?」「女がいたのか?」(藤木D)、「いや、わからない」(大沼)、「見たのか?」(藤木D)、「気配がしたんだ・・・」「見たのかもしれない」(大沼)などと「何か」について考えるものの、明確な説明が出来ません。
すると今度は「何か」の足音に気付く上島D。「ちょっと、何か聞こえないか?」「足音だ」「来るぞ・・・」「来た」と同時に、軽く「ドン」と物音。
「何だ?」「外に誰かいるのか?」(藤木D)、「誰もいないよ」(上島D)の筈ですが、「何者か」が車を揺らします。
「ヤバイ!!」「藤木さん、車、出して」「早く出して!!」と叫ぶ大沼。
走り出す車ですが、再び大沼が「何か」を見つけます。「藤木さん、バックミラー、見ちゃダメだ」(大沼)、「あっ?、ああ・・・」(藤木D)、「上島さんも、絶対に後ろを見るな」(大沼)、「ああ、わかった」(上島D)、「俺たちは札幌に帰るぞ」「絶対に札幌に帰るんだ」(大沼)と、アテも無く車は走り続けます。
無我夢中で辿り着いた所は高松市内の繁華街(?)。
「大丈夫か?」「終わったのか?」(藤木D)、「どうなんだろ・・・」「もう少しココにいよう」「ココは人も多いし明るいし、安心だ」(大沼)と一息付く一行です。
宿に戻ると、外は嫌な雨。何でもかんでも不気味に見えてしまうから不思議です。
部屋では収録したVTRをチェック。大沼が寺の名前を言いカメラのアラームが鳴り響く頃、映像が乱れ、唐突に別の風景が再生されます。「他の誰かが録画していたのか?」(藤木D)、「いや、ニューテープだ」「あの時、封を切って入れた」(上島D)、「じゃ、これテレビなんじゃ・・・」(大沼)、「いや、(早送りをしてみせ)録画されてるんだ」(上島D)、「足が映ってない写真、そして今日の映像・・・」「何か関係があるのか?」「それに、どこだ?、あれ」(藤木D)、「気味の悪い話だよ」(上島D)、「俺たち、どうなるんだ?」「何の手掛かりも掴めないまま・・・」「何もわからないままじゃないか」「また、アンタら映ってない・・・」「オレだけ良くないことが起きるんだ」(大沼)、「それは違う」「お前はいつもカメラの前に立つじゃないか」(藤木D)などと、パニックになる大沼をなだめる藤木Dです。
翌朝、札幌へ向かう機内では新聞を広げたエキストラのシゲ。どういう意味なのか、不気味に「ニヤッ」と微笑む大沼。何かを予感させます。
HTB社内で何度もVTRをチェックする藤木D。
「何度見ても同じだ」と言いながら、「この風景に憶えがある」とも言い出します。いつだったのか思い出せないようですが、「ずっと昔・・・」「ココにいたことあるぞ」とも。「えっ、どういうことだよ!!」と驚く上島D、と、突然音も無く大沼が出現。
「この場所、知ってるの?」(大沼)、「何か憶えがあるんだ」(藤木D)、「どこなのか、わかるかい?」(大沼)、「思い出せないんだ」(藤木D)、「デジャブーとか?」(上島D)、「そんなんじゃなくて・・・」「そう言えば、お前(上島D)もいたぞ」(藤木D)、「オレはこんな風景、見たこと無いぞ」(上島D)などと会話。
ふと、上島Dが大沼を見ると、不気味なゾンビ風の顔でニヤつきます。思わず立ち上がり「うあっ!!」と声を上げますが、次の瞬間、普通の大沼に戻ってして、逆に「どうしたの?」と不思議がられます。
その場を取り繕い、洗面所で顔を洗う上島D。ふと鏡を見ると、死相が浮かんだような自分の顔が映り驚きます。そこへ藤木Dが現れ、「どうした」(藤木D)、「ちょっと疲れてるのかな・・・」(上島D)、「急だけど、来週、四国行くことに決めたから」(藤木D)、「どうして?」「あんなに怖がっていたのに・・・」(上島D)、「もう、後には引かないって決めたじゃないか」「それに、お前が出て行った後、大沼が乗り気になってさ・・・」「『絶対、面白いことがあるから、もう1回行こう』って・・・」「大沼が乗り気なんだから、文句無いだろ」(藤木D)、「ああ・・・」(上島D)と渋々、四国行きを承諾します。
その後、帰宅途中の地下鉄駅にて。
「気になることがあるんだ」「あの寺で、大沼は『女がいる』って言ってたよな」「何だったんだ、あれ?」「大沼は結局、『わからない』って言ったきり、それには触れないんだ」「どうしてなんだろ?」と不思議がる藤木D。
また、「最近、オレ、誰かに見られているような気がするんだ」「そんなこと無いか、お前?」(藤木D)、「いや、無い」「よくそんなんで、四国行く気になったな」(上島D)、「オレは結末が見たいんだ」「どうなっていくのか」「最後の扉を開けたら、ソコに何があるのか」「この目で見たいんだよ」(藤木D)と決意を語るのでした。
といったところで次回へ続くとなりました。
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四国R-14 第2夜(怖~)
ダメ人間 溜め息ばかりの青春記
今回の水曜どうでしょうClassicは、四国R-14の第2夜です。
「うまくいったな」(藤木D)、「ああ」「疑いの無さが大沼のいいところさ」(上島D)などと車で移動中の2人。
引き続き、「今回のこと、カミさんには言ってないんだ」「何か怖くって・・・」「『絶対にダメ』とかなんとか言われそうで・・・」「俺たち、何かに引き寄せられてるんじゃないか」と霊感の強い奥さんを持つ上島Dは、少々怯えています。
とある海岸に到着し撮影開始。視聴者に向けて、藤木Dが語り始めます。
「前回の四国で怪奇現象があったのは御承知の通りです」「でも隠された真実はもう1つありました」「何も映ってないとされた映像はあったんです」「大変奇妙なものでした」「咄嗟の判断で消去したので、お見せすることは出来ません」「今度、もう1度四国へ行って、事実を確認します」「これは現実です」「ドラマではありません」などと藤木Dが喋り終えたところで撮影終了。
「始まったなぁ」(藤木D)、「ああ」「始まった」(上島D)と思わせぶりな会話でオープニングへ。
不気味なオープニングの後、新千歳空港から高松へ飛び立つ一行。
宿に着いたものの、一言も喋らないD陣に違和感を感じる大沼。「いや~、暑いなあ、四国は」(大沼)といつもの調子で語りかけますが、「風呂、入るか」(藤木D)と言っただけで微妙な沈滞ムードは変わりません。
入浴、食事を終わると、「それを着ろ」「出かけるぞ」と白装束を大沼へ渡す藤木D。
「何、考えてんだ」「観光PRなんて、ウソだろ」「本当のことを話せ」「言えよ」(大沼)、「わかった」「全部デタラメだ」(藤木D)、「この話か」(大沼)と足が映っていない大沼自身の写真を見せます。大沼も視聴者からの写真を入手していたのです。
「行くんだな、あの寺に」「ずっと待ってたんだぞ」「いつ、お前らが本当のことを言ってくれるのか」「これは、俺自身の問題だ」(大沼)、「いや、俺たち3人の問題だ」(藤木D)ということで問題の寺へ向かいます。
問題の寺へ到着。カメラ・ライト・マイクと装備を確認します。
「じゃ、車内から回していこう」(藤木D)と大沼へカメラが向けられ、藤木Dと質疑応答開始。
「あの晩、あそこで何かを見ませんでしたか?」(藤木D)、「いいえ、見ていません」(大沼)、「私は見ました」「手です」「無数の手が大沼さんの足を掴んでいました」「あの奇妙な写真と何か関連があると思いませんか?」(藤木D)、「わかりません」「・・・」「でも、あるかも・・・」(大沼)、「じゃ、行こう」(藤木D)で本堂へ向かいます。
大沼を前にD陣が並んで続きます。
「寒くなってきたな」(上島D)、「あそこだ」(大沼)、「よし、この場所だな」(藤木D)、「寺の名前、言えばいい?」「円上寺金剛院」(大沼)とあの日と同じように行動しますが、何も起こりません。
しかし、「何も起こらないね」といった雰囲気も束の間画、突然、カメラのアラームが鳴り響き・・・。
といったところで次回へ続くとなりました。
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四国R-14 第1夜(怖~)
ダメ人間 溜め息ばかりの青春記
今回の水曜どうでしょうClassicは、四国R-14の第1夜です。
平成12年(2000年)春・四国。
お遍路さんの扮装で歩いている大沼(大泉氏)、その後を続く藤木D(モリーダー)と上島D(音尾氏)という映像をバックに大沼のナレーションで開始。「物事には、いつか終わりというものがある」「番組もいつかは終わりを迎え、彼らとの関係も終わりになってしまうのだろうか」「それとも四国の魂が石鎚山に集うように、いつか会えるのだろうか」などと意味深なナレーションでオープニングへ。
不気味なオープニングの後、平成12年秋・札幌。
HTB社内で編成部・小宮(安田国王)からドラマ制作を依頼される藤木D。「低予算だけど、よくできてるんだよ」と乗り気な小宮に対して、藤木Dはあまり乗り気でありません。上島Dに「書いてみてよ」と言ったものの、四国での出来事が気になる様子。
上島Dが帰宅する頃、「四国R-14」のVTRをチェックし始めます。
上島Dが帰宅すると、奥さん(小野優子アナ)が「支笏湖湖上に父娘が立っていた」などと心霊話。なおも続けようとしますが、さすがに怖くなった上島Dは話を遮ってしまいます。
その夜、就寝間際に話を思い出し想像する上島D。霧の立ち込める支笏湖湖上に父娘が立ち、なんとも不気味な画に怯えます。
翌日、ひょんなことから社内で「四国R-14」のVTRを観る藤木Dと上島D。
乱れた映像があるのは承知の上でしたが、「何か気付かなかったか?」(藤木D)、「えっ!?」(上島D)という会話を皮切りに藤木Dはある秘密を明らかにし始めます。
実は、何も映っていないとされていた部分には、「大沼の足を掴む無数の手」が映っていて、密かに藤木Dが消去したとのこと。
これは一体何だったのか、日々気になっていた藤木Dは遂に決意。「もう一度、行ってみないか」と四国行きを上島Dに提案します。
後日、ファンが撮影した四国ロケへ向かう大沼の写真に驚愕する2人。
なんと大沼の足が映っていないのである。「四国には何かある」「そして、大沼にも・・・」と一連の出来事の原因は、四国と大沼にあると確信した藤木Dは四国行きを決定します。
大沼を呼び出し「四国行き」を告げますが、「何で、また四国なの?」と全く乗り気ではありません。
しかし、いい宿・いい食事を餌に適当なウソで誤魔化し、「四国行き」を承諾させます。そして、ラジオの仕事へ向かう大沼が、何者かの視線を感じ振り返ると・・・。
といったところで次回へ続くとなりました。
遊びの無い怪奇ドラマに、回を重ねるごとに当時の視聴率はガタ落ちだったそうです。確かに、夜中、1人で観てると怖くなりますね。(苦笑)
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