「昭和五十年の鉄道旅行」です

2011年(平成23年)8月発売の昭和五十年の鉄道旅行です。表紙は、EF65牽引の特急富士。
サブタイトルが「寝台車」「食堂車」全盛の時代ということで、特集は「昭和50年寝台車と食堂車の旅」。現存する数少ない「食堂車」付きの寝台特急・北斗星に乗車して、昭和50年当時を回想する旅となっています。

こちらは、昭和50年3月改正時の寝台特急の一覧。
「あさかぜ」「富士」「あかつき」「彗星」「なは」など、懐かしい名前が沢山。「さくら」「はやぶさ」「みずほ」は新幹線の愛称として蘇りましたが、やはり寝台特急としてのイメージが強いだけに・・・。
また、「明星」(京都・新大阪-博多・西鹿児島など)と「ゆうづる」(上野-青森)は、1日の運行本数がなんと6往復。(「ゆうづる」は、座席車のみも別に1往復あり)今では考えられない需要が当時はあったわけです。世界初の寝台電車583系と20系、14系、24系の客車をフルに使用して、多くの人を運んだんですね。

こちらは、「あさかぜ」「はやぶさ」「さくら」の雄姿。
『「寝台車」「食堂車」全盛の時代』というものの、昭和50年3月改正では、新幹線が博多へ延伸したこともあって、「あさかぜ」が3往復から2往復に減便されています。今思えば、これが衰退の予兆だったのかもしれませんね。
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1958年10月の時刻表です

1958年(昭和33年)10月の鉄道弘済会発行のコンサイス時間表(復刻版ではなくオリジナル)です。

この号はダイヤ改正号で、寝台特急はやぶさ、ビジネス特急こだま(実際の運転は11/1から)の新設などが目玉でした。
「はやぶさ」は東京-鹿児島間を22時間50分かけて走っていたそうです。西鹿児島(現在の鹿児島中央)ではなく鹿児島というのも渋いですね。

また、寝台特急あさかぜに2等A個室が登場したのもこの時。3等寝台の上段が720円の時代に3360円ですから、かなりの贅沢だった筈です。
それを思えば、現在の北斗星などのロイヤルは安いと言えるのではないでしょうか。設備的には当時のA個室より格段上ですからね。
こんな時刻表も、古書漫画屋では売っています。
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1956年の時刻表(復刻版)です

1956年(昭和31年)11月の時刻表(復刻版)です。
1953年(昭和28年)4月から続いたEF5835を使ったこの表紙は、この号が最後となりました。

国鉄写真ニュースとして、日光行き準急日光が紹介されています。
当時の運賃は、東京都区内-日光間310円+準急料金60円。所要時間が同じの東武鉄道浅草-日光間270円+特急料金200円より安かったそうです。

この時刻表(復刻版)を含む戦後編3の解説書には、今は亡き宮脇俊三氏のエッセイも載せられています。
鉄道黄金時代とも言えるこの頃、氏の思い出話が印象的です。

時刻表復刻版 戦後編 3
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昭和30年代の国鉄列車愛称板(上)
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(株)ネコ・パブリシッシングのRM LIBRARYシリーズの45冊目は昭和30年代の国鉄列車愛称板(上)です。
始めに国鉄列車愛称板の変遷と題して若干の解説があり、その後、あいうえお順に愛称板の写真が次々と登場、あさぎりからちどりまで、全部で44列車の愛称板が掲載され、下巻へと続きます。
昭和30年代ということで、私でさえ耳慣れない列車名が登場して、「そんな列車があったんだ」と新たな発見をした気分になりました。
今では殆どの列車が姿を消していますが、若干は存続しているものもあります。(愛称名だけ引き継がれて、全く別の列車になったものもありますが)
また、かもめ等のように受け持ちの機関区で若干デザインが違う愛称板もあり、数種類が掲載されているので、比較出来るのも面白いところ。
少々注文をつけるとしたら、もう少し列車の解説文を入れても良かったのではないでしょうか。

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